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三菱樹脂の事業所を訪問してみよう!
田中優貴住宅用建材の新たなマーケット開拓に挑戦中。
ターゲットは自動車業界や電機業界、そして海外市場。
新たなニーズはどこにある?
素材系展示会への出展を企画し、多様な業界・業種とコンタクト。
写真:インタビュー中の田中私が所属しているのは、住宅設備関連のマーケットを対象とした製品を扱う住設環境事業部です。しかし、その中で少し異色なポジションで営業に取り組んでいます。
担当している製品は、金属に樹脂フィルムを積層させた“ヒシメタル”という複合素材です。一般的には住まいの外装・内装建材として使用されていますが、私たちのチームのミッションは、住宅関連以外の用途を探し出してマーケットを作ることです。まさにゼロからのスタートという、チャレンジングな仕事です。
新しいニーズを発掘すべく、展示会に出展して、そこに集うさまざまな業界のメーカーからの反応を探るなどしています。現在では展示会の企画に関する主担当を任されています。社内の広報室等関係部署と連携しながら、どうすればヒシメタルに注目してもらえ、素材としての採用につながるか、展示会でのコンテンツなどに知恵を絞ったり、現地でのプレゼンテーションにあたっています。
製品特性をアピールし、コンビニエンスストアの電飾看板に採用。
大きなビジネスに結びつけることができた。
写真:インタビュー中の田中新たなマーケットを創り出すのは一筋縄ではいかず、試行錯誤の連続ですが、それでも展示会などでいままでつきあいのなかった業界からアプローチがあり、ビジネスが動き始める時はエキサイティングです。
もちろんビジネスとして形になった案件もあります。実例を挙げると、ある照明器具メーカーから、ヒシメタルを光源の反射板として活用し、照明の電力消費を抑えられないかという相談がありました。用途はコンビニエンスストアの電飾看板とのこと。住宅の外装に使われるようなヒシメタルですから、大きなサイズが求められる看板ならメリットが活かせる。社内の技術セクションとも連携しプロジェクトを具体化し、大手コンビニエンスチェーンの本部も巻き込んで、ヒシメタルの特性をアピールしました。この案件は前任担当より引き継いだものですが、最終的にはヒシメタルのコストや加工性などが評価され、採用が決まり、大きな商談につながりました。
お客様とのやりとりに苦労も数多くありましたが、新しいルートを確立したという達成感は格別でした。コンビニエンスストアの看板は普段よく目にするものなので、自分の仕事の成果を身近に感じられるのもうれしいものです。
上海での展示会も企画。巨大市場・中国も視野に入れ、
ニーズのあるところに果敢に提案してきたい。
写真:インタビュー中の田中大きなターゲットとしてとらえているのは、自動車業界と電機業界です。ヒシメタルは、積層する樹脂フィルムの特性によって、いろいろな機能を生み出せます。たとえば、絶縁フィルムなら電装部材として活用できるし、防汚性に優れたフィルムなら、家電製品のきょう体や自動車の内装材として使用できる。自動車と電機はどちらも市場規模が大きく、突破口を開けば一気に巨大ビジネスにつながる可能性がある。非常に楽しみです。
仕事のフィールドは海外にも広がっています。巨大な中国市場への進出は数年前より意識しており、現地でのヒシメタルの認知度をアップさせようと中国出張し、初めて上海での国際展示会に出展しました。展示会では現地メーカーからの反応も良く、今後につながる感触を得られました。仕事がますますエキサイティングになりそうです。チャンスを逃さず提案をどんどん仕掛けて、ヒシメタルを世界の隅々まで浸透させたいです。
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